心のよりどころになるような地域の居場所をつくる
2024年10月1日
多摩市グリーンボランティア連絡会 事務局長代理 NPO法人麻の葉 理事長 松澤 朋子 さん (シーズレター2024.10.1号) シーズネットワークが多摩市から運営を受託しているパルテノン多摩こどもひろばOLIVEでは、今年3月に「竹笛・ドングリ工作」、5月に「竹あそび」を開催し、7月には七夕の笹をたくさん飾ることができた。素材の準備や工作の講師を務めてくれた「多摩グリーンボランティア森木会」の運営をサポートしているのが、「多摩市グリーンボランティア連絡会(GV連絡会)」事務局長代理の松澤さんだ。 出身は神奈川県厚木市。山や川が近く、自然に触れる機会の多い環境で育つ。実家は三世代同居で、20代のうちから祖母の介護や家事に携わっていたという。結婚後、3人の子どもを育てる間も東久留米市など、東京でありながら自然豊かな地域で過ごし、12年前に多摩市へ。末っ子が幼稚園児の頃、GV連絡会の事務局をしていた友人に誘われてグリーンボランティア初級講座に参加。すぐに事務局の仕事をしないかとスカウトされた。 GV連絡会は、多摩中央公園にある「多摩市立グリーンライブセンター」の運営や、環境保全等を行う団体の活動をサポートしている。松澤さんは、事務局としてグリーンボランティア講座を毎年運営しながら、雑木林の保全の学びを続け、今では自身のライフワークとなった。雑木林の保全作業は毎年同じことの繰り返しだが、「どういう森にしようか」とみんなで相談して決めていいんだと知って楽しくなったという。今は事務局長代理として、講座の企画運営やボランティア団体とともに行うフィールドワークに携わっている。2025年春のグリーンライブセンターリニューアルオープンに向けて、まさに頑張りどころだ。 一方、「NPO法人麻の葉」は、いつまでも住み慣れた街で安心して暮らしていけるように、居場所事業やデイサービス、ケアプランなどの介護事業を行っている団体だ。設立24年目、地域に密着した活動を長く続けている。松澤さんは、8年前に自宅近くの「ふらっと麻の葉(現・Caféあさの葉)」で、週2日ぐらい地域でお手伝いができたら、と関わり始め、今年6月、法人の理事長に就任することになった。次代を担う新理事長として法人経営の安定を考えつつ、今は正会員全員の声を聴いているところだという。 GV連絡会と麻の葉は、「市民...