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“反射の統合”って知っていますか? もっと心地よく、自分らしく暮らすために

2026年10月1日
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反射の統合ワーカー・看護師 たけうちゅうこ  さん   (シーズレター2026.10.1号) “反射”は、命を守るために生まれつき備わっている無意識の反応だ。一生必要なものもあれば、“原始反射”や“固める反射”のように、胎児や赤ちゃんのときには必要でも、成長とともに統合され、日常的には出ない状態になっていくものもある。例えば、“固める反射”は、母体への衝撃やストレスなどから身を守るために胎児が体を固める反応だが、この反射が生まれた後も残ったままだと、姿勢の崩れ、疲れやすさ、不器用さ、過敏さなどの原因になるそうだ。さらには、人間関係が苦手、新しいことへの抵抗感が強い、自分を責めやすいというように、様々なことに影響を及ぼしている可能性もあるという。 “固める反射の統合ワーク”は、衣服の上から体に優しく触れたり撫でたりして、心地よさを十分に与え、不要になった反射を少しずつ統合し、安全・安心を感じやすくしていくという。たけうちさん自身も、引っ込み思案で頑なだった自分が、ワークを通じて少しずつ外の世界へ出ていけるようになったと感じている。 子どもの頃は勉強に、社会人になってからは仕事にきちんと励む頑張り屋だった。多摩地域の大きな病院に看護師として約10年勤務し、その後、大学の保健室や特別養護老人ホームなどを経て、自立型老人ホームへ。勉強も仕事も「ちゃんとできている」と思う一方で、「なぜいつも疲れているんだろう。なぜ人と接するのが苦手なんだろう」と、言葉にできないもどかしさを抱え、カウンセリングやセラピーなど様々な「癒し」を試していた。 40代最後の2019年4月、「他の世界も見てみたい」と、思い切っていったん仕事を辞めた。貯金を使ってあちこちに出かけたり、新しい刺激をくれそうな講座に参加したり。「世の中には、自由に動いている人がこんなにいるんだ。こんなにいろんな人がいるんだ」と驚き、ドキドキしたという。そんな中、「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」を学ぶ研修に参加した。「あ、これだ!」と思い、その後も学びを続けるうちに、自分の中で少しずつ何かが変わっていくように感じたという。 翌年、看護師の仕事を再開する一方で、“反射の統合”についても学び続けた。仲間と実践を重ねる中で、気力や体力の充実を感じるようになり、2021年1月からは、看護師の仕事の後や休日...