「働き方 私流」をお引越ししました! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2023年4月3日 シーズレターの特集記事「働き方 私流」を、2023年4月よりBloggerへお引越ししました。過去の記事は、こちらからご覧ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
「何歳からでも、やれるのよ」 ~人とつながり、高齢者の笑顔を引き出す“回想法”を広めたい~ 2026年7月1日 思い出トークカフェ ROKUMARU代表 吉田 恭子 さん (シーズレター2026.7.1号) 高齢者の認知症予防や改善に効果が期待されている“回想法”。専門的に学んだ「リーダー」が数名の参加者を促し、昔懐かしい写真や道具などをテーマに思い出を語り合う。参加者は「思い出す」「人に伝える」ことで脳が活性化し、表情が明るくなったり元気を取り戻したりするという。シーズでは7月、吉田さんを講師に迎え、“回想法”を体験するシーズサロン(詳細2面)を開催予定。それに先立ち、吉田さんの「働き方 私流」を伺った。 大学卒業後まもなく結婚。子どもを授かるまでに時間がかかり、さらに2人の子どもの年齢も離れていたため、長く家事と育児を中心に暮らしてきた。そんな吉田さんが「さあ、これから!」と外の世界へ飛び出したのは、50代になってからだった。しかも、いきなり会社を立ち上げてネットショップを開設。自ら企画した商品に加え、手づくり作品も集めて販売するため、人とのつながりを広げようと「女性のためのキャリアアップコーディネーター養成講座」を受講した。 そこで出会った仲間たちと任意団体を立ち上げ、学んだことを活かしてイベントや講座を企画・運営。さらに2008年にはNPO法人エンツリーを設立し、理事長に就任した。女性の社会参画をテーマにした講座の開催に加え、自治体との協働事業にも積極的に取り組んだ。複数の自治体から子育て支援施設や市民活動センターの運営を受託し、多くの仲間や関係者とともに活動の幅を広げていった。 事業の拡大に伴い、2023年にはNPO法人と一般社団法人の2つの組織へ再編。そして翌年、吉田さんは両組織の理事長職を離れ、新たな活動をスタートさせた。それが、“回想法”をベースとした高齢者支援だ。 「コロナ禍以降、何でもインターネットで済まされるようになる中、高齢者が置き去りにされていると感じたんです。『自分が社会に迷惑を掛けている』と委縮している高齢者たちの気力を底上げしたい、と思いました」 そんなとき、偶然手にした回想法講座のチラシに心を動かされた。「これを学びたい!」と直感した吉田さんは、横浜で開かれた基礎講座やリーダー養成講座へ何度も通った。そして「この活動を多摩地域に広めたい」と、古くからの友人と共に「思い出トークカフェ ROKUMARU」を立ち上げた。 ... 続きを読む
絵本の学びで見える世界が変わり、生きる意味を感じられるように 2025年4月1日 一般財団法人絵本未来創造機構 EQ絵本講師® えほんみらい総研 企業研修講師 南部 玲子 さん (シーズレター2025.4.1号) 2月、パルテノン多摩こどもひろばOLIVEで全スタッフ向けに実施した「絵本de問題解決研修」の講師をつとめた南部さん。シーズネットワークのアクティブメンバーとして長くお付き合いがあったが、絵本を使った企業研修ができると聞いて講師を依頼した。 南部さんは、「EQ(心の知能指数)絵本講師®」としての活動をベースに、さらにコーチングの学びや企業研修デモなどを重ね、「えほんみらい総研」の企業研修講師にもなった。昨年春には、これまで勤めていた事務の仕事を退職し、絵本講師メインでやっていくと決めた。そのきっかけは、2023年に同級生を病気で亡くしたこと。彼女に「今を悔いなく生ききっている?」と問われた気がして、いつ死んでも「私は私らしく生きたよ」と言える自分でいたいと思ったからだった。 子ども時代の南部さんは優等生だったそうだが、親の仕事の関係で渡米した小6の頃、人生初の挫折を味わう。必死に頑張って乗り越えた経験から「大きくなったら世界の人と人をつなぐ人になる」という思いと、「常に全力で頑張ればなんとかなる」という思い込みの柱ができた。その思い込みは以後自身の原動力となったが、その過程でかけられてきた厳しい父からの「まだまだ」という言葉は、全力を注がない、完璧にできない自分は愛されないという思い込みにすり替わり、自分で自分にプレッシャーをかけ続け苦しむようになった。 結婚後は子育てで迷走した。忖度せず発言する長男を周りになじませようと先回りしてお膳立てする過干渉なママになっていた。長男の主体性を奪い、彼は「どうせ俺は」が口癖になった。 EQ絵本講師になるために学び始めたのは長男が中学生の頃。学校等での読み聞かせ経験が活かせるかもという軽い気持ちで始めた。ところが、学んでいるうちに、「これは人間学だ!」と気づいた。絵本を毎日読んでいるうちに自分の「完璧じゃなくちゃダメ」という思い込みがはずれ、どんな自分でも未来のドアを開けていい、と思えるようになった。すると子ども達のこともおおらかに見られるように。ある時、中学3年生の長男から「ママ、なんでそんなに変わったの? それなら俺にも絵本読んでみてよ」と言われて絵本の読み聞かせを再開。... 続きを読む
“反射の統合”って知っていますか? もっと心地よく、自分らしく暮らすために 2026年10月1日 反射の統合ワーカー・看護師 たけうちゅうこ さん (シーズレター2026.10.1号) “反射”は、命を守るために生まれつき備わっている無意識の反応だ。一生必要なものもあれば、“原始反射”や“固める反射”のように、胎児や赤ちゃんのときには必要でも、成長とともに統合され、日常的には出ない状態になっていくものもある。例えば、“固める反射”は、母体への衝撃やストレスなどから身を守るために胎児が体を固める反応だが、この反射が生まれた後も残ったままだと、姿勢の崩れ、疲れやすさ、不器用さ、過敏さなどの原因になるそうだ。さらには、人間関係が苦手、新しいことへの抵抗感が強い、自分を責めやすいというように、様々なことに影響を及ぼしている可能性もあるという。 “固める反射の統合ワーク”は、衣服の上から体に優しく触れたり撫でたりして、心地よさを十分に与え、不要になった反射を少しずつ統合し、安全・安心を感じやすくしていくという。たけうちさん自身も、引っ込み思案で頑なだった自分が、ワークを通じて少しずつ外の世界へ出ていけるようになったと感じている。 子どもの頃は勉強に、社会人になってからは仕事にきちんと励む頑張り屋だった。多摩地域の大きな病院に看護師として約10年勤務し、その後、大学の保健室や特別養護老人ホームなどを経て、自立型老人ホームへ。勉強も仕事も「ちゃんとできている」と思う一方で、「なぜいつも疲れているんだろう。なぜ人と接するのが苦手なんだろう」と、言葉にできないもどかしさを抱え、カウンセリングやセラピーなど様々な「癒し」を試していた。 40代最後の2019年4月、「他の世界も見てみたい」と、思い切っていったん仕事を辞めた。貯金を使ってあちこちに出かけたり、新しい刺激をくれそうな講座に参加したり。「世の中には、自由に動いている人がこんなにいるんだ。こんなにいろんな人がいるんだ」と驚き、ドキドキしたという。そんな中、「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」を学ぶ研修に参加した。「あ、これだ!」と思い、その後も学びを続けるうちに、自分の中で少しずつ何かが変わっていくように感じたという。 翌年、看護師の仕事を再開する一方で、“反射の統合”についても学び続けた。仲間と実践を重ねる中で、気力や体力の充実を感じるようになり、2021年1月からは、看護師の仕事の後や休日... 続きを読む